【Laravel × ムームードメイン】メールサーバーを設定する方法

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メール設定シリーズ第二弾!

今回はムームーメールというムームードメインのメールサーバーを契約し、ムームーで取得したドメインを用いて独自メールアドレスを作成し、Laravelのプロジェクトで使えるように設定してみます。

インフラ

  • フレームワーク:Laravel(ver.9)
  • サーバー:Amazon Lightsail(VPS)
  • ドメイン:ムームードメイン
  • メールサーバー:ムームーメール

Laravelのバージョンやサーバーは何でも構いません。

前提として、サーバーの環境構築は完了しているものとします。

ムームーメールとは

ムームーメールは、独自ドメインのメールアドレスを作成できるメールサービスです。

料金や容量は以下のようになっています。(2022年6月8日現在)

料金:1年間:1,320円

容量:30GB

手順

①ムームーメールの契約およびドメインの取得

②DNSの設定

③独自メールアドレスの作成

④Laravelで.env設定

設定方法

①ムームーメールの契約およびドメインの取得

まずはムームーメールを契約し、同時にドメインを取得します。

といってもムームーメールはビジュアルでもわかりやすいため、手順は割愛します。

②DNSの設定

WebサーバーのIPアドレスを設定します。

サイドメニューのムームーDNS>処理「変更」ボタンの順に進んでください。

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種別をA、内容にWebサーバーのIPアドレスを入力してください。

また、メールの送信には送信元ドメイン認証のため、SPFの設定もついでにしておきましょう。

種別をTXT、内容に「v=spf1 include:_spf.muumuu-mail.com ~all」を入力してください。

ムームーメールを設定するとMXレコードは自動で設定されるのでそのままで大丈夫です。

「セットアップ情報を保存」ボタンを押して登録します。

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これでしばらくするとこのドメインでサイトが表示できるようになります。

③独自メールアドレスの作成

ムームーメール>メールアドレス一覧>メールアドレス作成の順に進めます。

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そこに作りたいメールアドレスとパスワードを入力して作成します。

④Laravelで.env設定

.envに使う情報を取得します。

使うのはアカウント設定の「メールアカウント」「メールサーバー(SMTP)」です。

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以下のように.envを設定します。

MAIL_MAILER=smtp
MAIL_HOST=smtp.muumuu-mail.com # メールサーバー(SMTP)
MAIL_PORT=587
MAIL_USERNAME=info@juno-blog.site # メールアカウント
MAIL_PASSWORD=12345678 # パスワード
MAIL_ENCRYPTION=null
MAIL_FROM_ADDRESS=info@juno-blog.site # 作成したメールアドレス
MAIL_FROM_NAME="${APP_NAME}"

これで保存し、キャッシュクリアしたらメールがお名前メールのサーバーからメールを送信できるようになっています。

以上で、設定は完了です。

お名前メールと同様にwebメールもあるので試してみてください。

まとめ

今回はムームードメインでドメインを取得し、メールを送信する設定をしてみました。

一部簡略化してしまいましたが、ムームードメインはお名前.comよりも設定がわかりやすい印象でした。